【おすすめ本】サッカーフリークはもちろん、歴女にもオススメ(?)します_『世界のサッカーエンブレム W杯&南米エディション』

サッカーエンブレム

と、いきなりユル~い感じで始めて見ました。すぐに答えが分かった貴方は間違いなくサッカー・フリークのはず! 答えが分からないまでも、「イタリア」とか書いてあるし、何か国旗みないなものかなぁ、とは推測されたと思います。

そうです。これらは仕事(勉強)の効率のタメにいいから!という理由ではなく、世のサッカー・ファンを早起き(場合によっては朝夜逆転の方もいるかた思いますが)にさせている原因です。

【答え】ユーロ2012のべスト4に残った国のエンブレム
(上段)スペイン VS ポルトガル
(下段)ドイツ VS イタリア
(注)スペインのエンブレムに関しては、現在は若干形状が変わっていますm(_ _)m

目次

波乱が少ない今回のユーロ。優勝はどの国に?

私事ですが、7月末に国家試験を控え勉強にも気合がはいるこの時期に始まったユーロ2012。今はあまりテレビを見ない生活をしているのですが、サッカーだけはどうしても見てしまいます。我慢してもどうせ結果が気になって勉強に身がはいらないでしょうし(^^ゞ
ただ、勉強の弊害にはならないように、元々朝方の生活でしたが最近は、夜は9時頃に寝、朝3時頃に起きるという超朝方にシフトして、勉強を両立を図っています。

しかし、今回のユーロは荒れないですね!べスト4に残った4ヶ国の面子を見てみると、どこも前評判が高いチームでしたし、このまま順当にいくと、多く方が予想してる、又は観たいと思っている決勝のカード「スペイン VS ドイツ」のカードが実現する可能性が大ですね。

個人的には、イングランド代表のファンなので、今大会は若干、消化不良でしたが、まぁ、あのメンバーでなら今回はグループ・リーグを突破しただけでも良しとしておきます(^_-)-☆

そもそもエンブレムって何よ?

話は上記の画像の件に戻りますが、サッカーやもちろんスポーツに限らず何でも共通することですが、何かに興味を持つと、そのことに関して色々と深い知識や雑学を知りたくなりますよね?
きっとサッカーが好きになると、「エンブレム」に興味がわくと思います。

そもそも、不思議じゃないですか?
クラブチームならともかく、国旗がある国がなぜエンブレムが必要なのか?
また、それらはどんな意味をもっているのか? などなど。

一般的には、エンブレムはシンボル(紋章)の意味で使われており、その国や地域の歴史を表している場合が多いようです。そんなエンブレムについて色々知りたいと思った貴方にオススメなのが下記の2つの書籍です!



発売された年度としては下の『世界のサッカーエンブレム完全解読ブック』が2005年で、上の『世界のサッカーエンブレム W杯&南米エディション』が2006年です。

先発の『世界のサッカーエンブレム完全解読ブック』は、スペインやイングランドやドイツなどヨーロッパのクラブ・チーム特集、後発の『世界のサッカーエンブレム W杯&南米エディション』は発売時期的に06年ドイツW杯前ということもあってか、出場32ヶ国の代表チーム&ブラジルやアルゼンチンなどの南米チームの特集という感じに編集されています。

W杯エディションに関しては、W杯のカタログ的な要素もあってか、今見返すと注目の選手紹介なんかは若干「あぁ、懐かしいなぁ」と情報の古さを感じますが、ことエンブレムに関しての情報はバッチリです。

例えば、ドイツについて紹介さえている文章を要約するとこんな感じ。

ガッツポーズ(?)している鷲は「権威」の象徴であり、軍旗にも使用され続けてきたモチーフ。そのため、チームの愛称も、軍隊や兵士を意味する「Mannschaft(マンシャフト)」とやばれる。
 鷲は統一ドイツの国章にも採用されている新しいドイツを象徴するデザイン。もちろん、下部の3職は、国旗の色。19世紀にナポレオン軍との戦いに参戦した学生義勇軍の軍服の色を取り入れている。黒マント、赤い肩章、金ボタンに由来し「自由と統一」の象徴。また同時に、黒「勤勉」赤「情熱」黄「名誉」も表している。

スポーツに関することだけじゃなく、その背景にある歴史も学ぶことができ、なかなか楽しいですよ。サッカー通の方からは若干の情報の間違いなどが指摘されてもいるようですが、興味を持ち始めて最初に広く情報を知りたいという方にはあまり問題ないと思います。

それぞれのチームや国のHPも掲載されているので、本当にもっと知りたいと思ったら、そこから先は自ら情報をゲットできますしね。

両方とも文庫サイズなのでちょっとした空き時間に読めるし、サッカー好きにはもちろんのこと、世界史好きにもオススメ(?)できます!

オリジナル記事の投稿年月日:2012年6月26日
当記事は管理人が過去に運営していたブログ『」リー:リー:リー』に投稿した記事です。管理人のミスでブログ自体が消滅してしまいましたが、生原稿が残っていたものを若干修正のうえ、再アップさせていただいております。

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