連載中で読んでいる漫画10タイトル(前編)

学生の頃までは、結構、漫画は読んでたほうですが、一時期あまり読まなくなりました。
理由はなんだったかなぁと思い返すと、趣味の対象がより音楽に移ったため、漫画にかける時間もお金もなかったんだと思います。あと、当時はまだ電子書籍がなかったので、単行本をそろえると引っ越しするときとか大変だったのもありますね。

ただ、ここ数年、電子書籍を利用することが増えたことに伴い、漫画を読む機会も増えてきました。電子書籍は場所も取らないし、気軽に買えるのがいいですよね(これが問題でもありますが)。

そんなわけで、現在連載中の漫画に限定して、自分が現在購読中の漫画10タイトルを前半と後半の2回に分けてご紹介させてください!(といってもな有名なものばかりですが…)

目次

BLUE GAINT EXPLORER

登場人物や設定、自分の音楽的嗜好とバッチリハマっていることもあり、音楽系の漫画ではいまだに「BECK」がお気に入りですが、BECKの完結で、最も連載の続きが待ち遠しいのが「BLUE GAINT」です。

高校生の時サックスでプレイし始め、愚直に世界一のジャズプレイヤーを目指す宮本大が、時にはたった一人きりで、時にはメンバーとともに、人間としてプレイヤーとして成長をしていく姿を描くストーリー展開。

高校時代の日本を舞台にした第一部「BLUE GAINT」、ヨーロッパが舞台の第二部「BLUE GAINT Supreme」を経て、現在、ジャズの本場、アメリカへ乗り込んでいる第三部「BLUE GAINT EXPLORER」が連載中です。

音楽系の漫画の難しいところは、重要な要素である「音」を「音」で表現できないことですが、演奏の場面で音の迫力、音楽の力を感じ取ることができる不思議な漫画です。正直、ジャズには馴染みがないので、漫画内で描かれている偉人たちのことも名前程度しか知らないのですが、それでもストーリー展開に引き込まれます。

単行本の各巻末(BOBUS TRACK)で毎回、作中で登場したキャラ達が、取材(?)形式でインタビューを受けているシーンがまたGOOD!

呪術廻戦

正直、学生の頃は、少年マガジン派だったので、少年ジャンプ系の漫画は人気作でも読んでいないものが多いのですが、「呪術廻戦」が週刊少年ジャンプの連載としてちょっとびっくりしました。

昔の週刊少年ジャンプで連載されている漫画は、なんというか少年誌らしい爽やかなイメージがあったのですが、そのイメージからだいぶかけ離れていたからです。エグいシーンも多いし、内容も結構ダーク。

自分は漫画はパラパラ読み進めるほうなので、特に、死滅回游編にはいってからは、ルールを理解しながら、読み進めるのは結構難解で、とても一回読んだだけでは内容についていけません。推しキャラの七海建人(ナナミン)が●●したのは残念ですが、感傷に浸る間もなく、次々とキャラが●●していく怒涛の展開に、期待が半分と不安が半分です。

チェンソーマン

少年ジャンプつながりという訳でもないのですが、藤本タツキ先生の「チェンソーマン」も、最初は「頭からチェンソーって?」と思いつつも、いざ読み始めたら、結構ツボにはまってしまった作品です。

主人公のデンジが、チェンソーの悪魔・ポチタを体内に取り込んだことにより、チェンソーの悪魔に変身する能力を身に着け、デビルハンターとして悪魔と戦うようになるストーリー。
戦闘シーンはかなりグロいので苦手な人もいるかもしれませんが、デンジの馬鹿っぽい(単に純粋なだけ?)言動が、いい意味でアクセントになっています。

2022年放送予定のアニメも、MAPPA制作ということで楽しみです!

何としてもMAPPAが映像化したいと、心の底から願っていました。
『チェンソーマン』の映像化を待ち侘びた世界中のファンの皆様に、
スタジオの威信をかけて最高のアニメーションをお届けしたいと思います。

(引用)https://chainsawman.dog/

キングダム

中国史の歴史漫画としては、横山光輝さんの「三国志」が大好きなので、あれ以上のもの存在しないと思っていましたが、いやぁ、「キングダム」面白いですね。完全に後追いで読み始めましたが、あっという間に追いついてしまい、今では新刊がでるまでの間が、やたらに長く感じます。

学生のときに勉強したのかもしれませんが、あまり憶えていない秦が中国統一を果たすまでの過程の困難さに圧倒されますし、そのなかで主人公・信が一兵卒から成りあがっていく過程はロマンを感じてしまいます。

いけ好かないと思っていた人物を、その後の展開で好きになってしまったりと、武将も文官も、敵も味方も登場人物はキャラが立っています。

唯一の心配といえば、展開がスローなだけに、ちゃんと完結してくれるか、それだけです。

古代戦士ハニワット

とある知り合いの方にオススメしていただいて読み始めましたが、意外(?)にもはまった漫画のひとつ。
失礼を承知で告白しますが、読み始める前は「古代戦士ハニワット」というタイトル、劇画タッチの作画、埴輪や土偶をモチーフにしたキャラ、どれもが、今の流行りとはかけ離れていたため、一瞬、ギャグ漫画かと思いました。

実際にはギャグ要素などなく、埴輪のような姿をしたハニワット(人間がシンクロして操るタイプと人間が自ら化身するタイムがいる)が、突然日本各地に出没するようになった、土偶をモチーフにしたような謎の怪物ドグーンと戦うSFの要素もはいったアクションヒーローもの(?)といった感じです。

確かに、今の時代に爆発的に売れるような作品ではないと思いますが、噛めば噛むほど味がでてくるスルメのような作品なので、ぜひ、タイトルや表紙を恐れず(?)、ハニワットの世界観に飛び込んでみてください!
※Kindle Unlimited会員であれば、1~3巻は無料で読めますよ!(2022.3.12現在)

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