税務会計– category –
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事業用とプライベートでお財布が一緒の個人事業向け「事業主借・貸」勘定を使った経理処理
「事業主貸・借」は個人事業の経理でのみ使われる フリーランス(個人事業主)はお財布は、事業用と生活用の財布が明確に分かれているわけではないので、事業用のお金をプライベートのために使うことも、プライベート用のお金を事業のために使うこともあり... -
お金の入出金を基準にした経理処理では不十分な理由
お金が入金されたときに売上、支払ったときに経費じゃダメ? フリーランス(個人業主)の所得計算(経理処理)を究極的に単純化すると、お金が増えた取引は売上、お金が減った取引は経費、その差額が利益(又は損失)です。 お金の増減は通帳やネットバン... -
お金を支払っているのに経費にならないもの、お金を支払ったタイミングでは経費にならないもの
フリーランス(個人事業主)として事業をしていると、お金の入出金の状況は常に気になります。特にお金が出ていくものは、それが事業に必要な支出だと分かっていても痛みが伴うものです。 そんな支出も、せめて経費として税金を減らすのに役立ってくればま... -
口座開設前に押さえておきたい海外FXの魅力と税金計算の方法
そもそも海外FX業者とは何なのか? FX(Foreign Exchange)取引とは、業者に証拠金を預け、その証拠金にレバレッジをかけて、為替変動による差益を狙う取引のことです。 株式の信用取引のように、元手以上の金額で売買をすることができるため、大きなリタ... -
「この経費は、○○○費?」勘定科目分類のポイント!確立すべき基準!
一般的に使用される勘定科目とその中身 フリーランス(個人事業主)のかたが、確定申告書を提出する際には、青色申告決算書を作成する必要があります。その決算書は、損益計算書、貸借対照表を含む4枚の書類からなっていますが、そのうち、損益計算書(PL... -
将来独立を考えている人へ「そのiDeCo加入、ちょっと待った!」
2022年10月以降、会社員のiDeCo加入がさらにお手軽になる 法律の改正により2022年10月以降、会社員が「iDeCo(イデコ)」に加入する際の条件が緩和され、それ以前より、加入がしやすくなっています。 改正前改正後企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入し... -
多少「確定申告」の手間がかかっても証券口座は「特定口座(源泉徴収なし)」を選ぶべき理由
特定口座のうち90%以上が「源泉徴収あり」を選択しているが... 「株式投資していますか?」 株式、投資信託など投資を始めるためには、まず。証券会社等に口座を開設する必要があります。この口座には「一般口座」と「特定口座」があり、さらに「特定口座... -
コロナ禍でバイト先を退社・バイト掛け持ちで「確定申告」が必要になる人・したほうがいい人
バイト掛け持ちや中途退社の場合「確定申告」が必要なケース・不要だけどしたほうがお得なケースがある 2020年以降は、新型コロナの影響による店舗の休業や時短のため、飲食業や小売業など中心に、アルバイトの雇用状況がなかなか改善せず、学生さんやフリ... -
一寸先は闇だから…「医療費控除」の適用を受けることを想定して領収書等は絶対に捨てるべからず!
若いうちは「医療費控除」の恩恵を受けるハードルは高いけど... 「医療費控除」って制度があること自体は知ってても、なんとなく「税金が減るやつでしょ?」程度で、若いうちは特に興味がないかもしれません。 「医療費控除」は所得控除のひとつで、税金を... -
確定申告に領収書・レシートの保存は必須。ただキレイに保存は時間の無駄!
領収書・レシートは大切な書類で保存は必須だけど... フリーランス(個人事業主)として開業すると、それまではゴミだと思ってポイ捨て(又は受取拒否)をしていた領収書やレシートが、税金計算のための大切な資料になります。 また大切な「書類」であるた...