筆圧が高い人は要注意!試験勉強でなりがちな腱鞘炎の予防に使用しておきたい「硬質用ソフト下敷」

ソフト下敷

目次

風邪対策と同じくらいに大切な腱鞘炎対策

「体調管理も試験勉強のうち」

と言われてまず思い浮かぶのが、試験直前に風邪をひいたり、高熱をだして試験当日にべストの体調で挑めず失敗してしまうことです。

風邪に関しては試験当日だけでなく、普段の勉強にも影響するので、常日頃から予防をすることは、比較的皆さんも対策されているかかと思われます。

しかし、この体調管理には「風邪予防」の他にも気をつけなければいけないことがあります。

そのひとつに「腱鞘炎予防」があります。風邪は数日でなおりますが、一度腱鞘炎になってしまうと、試験勉強だけでなく、普段の生活にも多大な影響を及ぼし、その完治には長い日数がかかるのでホント厄介です(^^ゞ

マークシート式の試験であればまだ大丈夫かもしれませんが、短時間で多くの文字を書く必要がある論述式のテストを受験される方は、特に注意が必要だと思います!

筆圧の強い方にオススメ「硬質用ソフト下敷」

僕は現在、税理士試験のための勉強をしています。そして、この試験はほぼ全科目が理論問題と計算問題で構成されていて、理論問題では税法や会計基準などの暗記した理論を、約1時間かけてひたすら答案用紙に書き続けなければいけません。

そして、その分量はとても時間内に書ききれる量ではないことが多いので、いかに短時間で多くの字を書く事ができるか、つまり、字を書くスピードも合格のためには大切な要素になります。

また、計算でもある程度は頭の中だけでなく、普段から実際に手を動かして(つまり、字を書きながら)計算問題を多く解く必要があるので、本当に手を酷使します。

特に僕は筆圧が強いほうなので、ガシガシ力を入れて書いていたところ、段々腕に違和感を感じるようになってきました。それでも、腕にサポーターをしたり、整形外科で診察をしてもらったりしましたが、日々症状は悪化するばかりでした。

もちろん勉強方法を見直し、字を書く量自体は減らしましたが、試験が近づくにつれ答案練習や模擬試験などは増えるため、腕は良くならないし、腕がうまく動かずストレスがどんどんたまりました。

そんな折、学校の先生が腕の負担を軽減させるために教えてくれた方法が次の方法です。

「紙を重ねたものを解答用紙の下に敷く」

紙下敷

↑こんな感じで、解答用紙の下に敷くだけ。

なんてことない方法ですが、とても有効です。硬い机に直に解答用紙を置いて字を書くのと比較すると、書く時のショックを重ねた紙が吸収してくれるので、腕にかかる負担がだいぶ軽減されます。もちろん試験本番では使えない方法ですが、普段の勉強のときには有効です。

ただ、この紙を重ねる方法はある程度の紙の厚みが必要なのでかさばる、という欠点があります。そこで是非オススメしたいのが、

「硬質用ソフト下敷を使う」

ソフト下敷01
僕が現在使っているのが↑の商品。東急ハンズ等で200~300円で買えます。「硬質用ソフト下敷」という名前には馴染みが無いかと思われますが、皆様にお馴染みの普通の硬い「下敷き」の柔らかいバージョンです。
ソフト下敷02
僕自身、腕を痛めてから半年以上経過していますが、いまだに完治していません。昔の高校受験とか大学受験の時は全く経験しなかったことなので、「まさか自分が~」という思いですが、腕が自由に動かないのはとても不便です。

なんともならない方はなんともならないと思うのですが、僕のように筆圧の強い方は、結構腱鞘炎になる危険性が高いかもしれません。定期的に休憩をする、文字を書くときは正しい姿勢で書くなど、当たり前のことも大事ですが、腕の状態に不安があるかたは「硬質用ソフト下敷」を試してみてください!

オリジナル記事の投稿年月日:2012年9月29日
当記事は管理人が過去に運営していたブログ『」リー:リー:リー』に投稿した記事です。管理人のミスでブログ自体が消滅してしまいましたが、生原稿が残っていたものを若干修正のうえ、再アップさせていただいております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次