仕事の繁忙期がキツいと勉強時間もモチベーションも削られる
本日は確定申告の申告期限（3/15）の前日。
世間的には、まだ、確定申告が終わっていない方もいるのかもしれませんが、会計事務所に勤めていた時代は、最終的には所長による申告書チェックがはいるので、社員である自分達にとっては、3月10日前後が申告期限みたいな感じでやっていたので、流石に申告期限間際でてんやわんや、という状態は経験したことがないです。
とはいえ、一般的な会計事務所では、年末調整の業務が始まる11月頃から、3月決算法人の確定申告が終わる5月迄が繁忙期と言われており（繁忙期が半年以上もあるじゃん！）、試験勉強の直前期にはいる前の大切な時期と仕事の繁忙期がもろ被りするので、この繁忙期をどう上手く乗り切るかが合格へのキーだったりします。
ただ、自分は結構メンタルが弱いほうなので、仕事が忙しくなると、勉強に対するモチベーションを保つのが結構難しかった年もありました。
メンタル面を落とさない（あげる必要はない）ことが大切
そんな時に僕がモチベーションを保つための対策としてとっていた方法が、 勝手にライバルの大作戦でした。
ま、作戦と言えるほど作戦という訳ではないのですが…。
具体的には、ただ単に 「ライバルを設定する」だけです。
このライバルは誰でもいいのです。いつも学校の教室で見かけるあの人でもいいですし、ブログやツイッターなどで同じことに励んでいるあの人でもいいですし、もちろん仲の良い友達でもいいですしね。
僕は基本的に小さい頃から部活をずっとやってた運動人間なので「この人には負けたくない！」と思えるライバルの存在は、モチベーションを保つのに非常に役立ちます。
ちなみに、僕が受験時代の初期にライバルに設定していた人は、或るおじ様でした。
当時、受験専念で勉強していたので、毎日朝から夕方までは授業のない日でも学校に通っていたのですが、その学校までの通り道にあるカフェの窓際の席で、毎日勉強されている年配の方がいました。
なんの勉強をしているのかはわかりませんでしたが、分厚い参考書を広げ、毎日勉強をしてらっしゃいました。ほんとに毎朝いらっしゃるので、最近は毎日その方を見ると、
「おぉ～、今日もあの人は頑張って勉強してる。オレもやったるで！」
と気合がはいってました。
勉強はテクニック面ももちろん大切なのですが、まずは、メンタル面を落とさない（あげる必要はない）ことが、長丁場の試験勉強を乗り切る方法かな、と思ってます。
受験生の皆さんも、見知らぬ誰かでも、勝手に「こいつは俺のライバルだ！」と勝手に設定して、モチベーションを保ちましょう。
