税務会計– category –
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利益を生まない固定資産は、会社にとってはタダの負債。さっさと廃棄・有姿除却を検討するべきです!
その固定資産は、会社の売上に貢献してる?「No」なら損切りの検討を! 会計事務所での勤務時代も、独立してからも、新規のお客様を担当させていただく際には、まず固定資産台帳を確認します。 会社の管理体制にもよりますが、固定資産の管理についてあま... -
役員報酬(定期同額給与)の基本ルールと注意点
税金計算上、役員報酬を経費にするためにはルールを守るべし! フリーランス(個人事業主)には給与という概念がなく、自身に対して給与を支給することも、その給与を経費として落とすということはできません。一方、法人の場合は、役員に対して報酬を支給... -
フリーランス(個人事業主)でも源泉所得税を控除して税務署に納税するケースってある?
個人事業主で一定の業種の場合、源泉源泉税が控除されるけど、その逆は? 独立して事業を行っているフリーランス(個人事業主)のデザイナーさん、カメラマンさん、ライターさんなど一定の職種の方は、請求した売上代金から源泉所得税が差引かれた金額が入... -
消費税の課税事業者になると経理の難易度はグッと上がる! 金額的な影響は小さいけど、間違えやすい取引とは?
領収書等を確認しなくても経理処理ができてしまうことによる弊害 クラウド会計の台頭によって「経理処理は簡単!」「簿記の知識は不要!」といったイメージがついてしまった感があります。クラウド会計によって楽になった部分がありますが、簿記の知識が全... -
単価が割安になってお得な「雑誌の年間定期購読」の経理処理で注意すべきポイント
お気に入りの雑誌は年間定期購読がお得だけど... 仕事の情報収集のために、日経ビジネスのようなビジネス雑誌、お仕事をされている業界の専門誌などを定期購読されている方もいらっしゃるでしょう。 定期購読契約は1年分、2年分、3年分などの長い期間で契... -
保険を活用した節税を考えるなら、その前に「経営セーフティ共済」を活用すべし!
節税目的で保険に加入すると、逆にリスクになる可能性も? 生命保険は、本来、将来に発生しえるリスクを回避・補填する目的で加入するものですが、それ以上に、法人を対象とした保険の場合、節税目的で加入することも少なくありません。 ただ、現状、高返... -
税務調査を恐れて「欠損金の繰戻還付」を使わないのはもったいない!
繰越控除も節税に役に立つけど、赤字続きだと即効性なし 法人の場合、ある事業年度で生じた赤字(=欠損金)は10年間繰り越すことができ、その後の事業年度で黒字になった場合には、その事業年度の所得金額から、過去の欠損金を差引くことができます。 し... -
創業赤字や一過性の赤字であれば有効に使える「欠損金の繰越控除」
創業赤字や一過性の赤字であれば繰越控除は有効に使える 法人を設立した当初は、なかなか事業が軌道に乗らず赤字になることもあるでしょう。また、近年のコロナ禍のように外部的な要因で突発的に、赤字に転落してしまうこともあり得ます。 一般的に「赤字... -
出張がある会社なら、事務処理面でも節税面でもメリットがある「出張旅費日当」を使うべし
労使双方にとって面倒な細々とした実費精算を削減できるのもメリット 「節税」というキーワードは非常に人気がありますが、「節税」が目的になってしまうと、最終的には会社にとって不利益になってしまうケースが多々あります。 出張旅費日当の支給も「節... -
「青色事業専従者給与に関する届出書」の記載方法
「青色事業専従者給与に関する届出書」の提出期限と提出方法 フリーランス(個人事業主)の方が、ご自身の事業を手伝ってくれている身内にお給料を支払い、そのお給料を経費に落とすためには、下記の要件を満たす必要があります。 専従者に関する要件(誰...