ボートで優雅に桜見物するためにも手本動画は見ておくべし(^^ゞ

東京は、今週辺りから日中はぽかぽか陽気な日もあり、春がだんだんと近づいてきていることを肌で感じました。

昨年までは会社勤めだったので、朝は9時前に出社して、日中は事務所内で仕事、帰宅は暗くなってから、という生活を長い間していたので、「季節の移り変わり」を肌で感じとれる生活を送れていることが小さな喜びでもあります。

近年はコロナ禍の影響で、なかなか気軽に外出することができませんが、春が近づいてくると桜、そしてお花見の話題が気になります。(↓東京の開花予想は3/23、もうすぐですね!)

小さい頃はお花見といえば地元(東京都北区)飛鳥山公園という「桜」がそこそこ有名な場所があり、そこでお花見をするのが定番でしたが、数年前、まだ目白に住んでいたときに、石神井公園に行ったことがありました。

石神井公園は、池袋から西武池袋線の急行に乗ると10分たらずで到着する石神井公園駅、そこから徒歩数分の住宅街の中ある公園ですが、ソメイヨシノヤマザクラ290本あり、お花見スポットとしても有名な場所です。

しかし、数あるお花見スポットのなかで、なぜこの場所を選んだのか? 

それは、ズバリ手こぎボートに乗りたかったからです!

この公園には大きな池があり、その湖畔に桜の木が植えられているので、ボートから優雅に桜見物ができます。もちろん、ボートを漕ぎながらお花見が出来るスポットは他にも、千鳥ケ淵ボート場をはじめ数多くありますが、場所や込み具合等を考えて石神井公園にした次第です。

この公園は宴会が禁止されていたので、見物する人たちは湖畔の道を歩きながら散策していました。当時自分が行ったのは平日の午後でしたが、それ程混んでもなく比較的年齢層も高めのためか、ゆっくり雰囲気を味わいたい方にはピッタリの場所でした。

当時、元奥さんと2人で、しばしシートを広げ食事をしながらビールを数本飲みましたが、天気も良く気温も暖かかったので、非常に気持ちよかった思い出があります。

そして、肝心のボートですが、ビールを飲みつつ湖畔から池のボートの様子を伺っていたところ、予想よりは多くの人がボートを利用していました。このボート場には、手漕ぎボート、スワンボート、サイクルボートと三種類のボートがあったのですが、意外(?)にもスワンボートが一番多く、スワン6割、手漕ぎとサイクルボートが各2割ずつといった感じでした。

僕らが選択したのは、手漕ぎボート。正直、一度も乗ったことはなかったのですが、頭の中のイメージでは普通に漕げると思っていました。しかし、いざ漕いでみると…、

進まん! 曲がる! 疲れる!

全くイメージ通りに進みません。無様なことこの上なし。

その様子を湖畔にいた人たちに見られていたかと思うと恥ずかしい限りです。幸い(?)同乗者は元奥さんで二人とも少しお酒が入っていたこともあったためか、そんなハプニングにも「こうすればいいんじゃない?」「おぉいい感じ!」てな感じで楽しく過ごせましたが、付き合い始めて間もないデートとかだったら、確実に相手に幻滅されるレベルでしたね。

しかも、お酒を飲んでいたため、途中で急激な尿意に襲われ、30分の制限時間にも関わらず、20分程で戻る羽目になりましたし。

そんな訳で当時の失敗(?)から学んだ教訓は2つ。

❶ボートに乗る前にはお酒は控え目に!(トイレが近い人は要注意!)
❷ボート初心者はせめて事前にボートの漕ぎ方を軽く勉強しておくこと!

もちろん、動画を見るのと、実際に漕ぐのとでは違いますが、知識ゼロの状態で乗るのと、YouTubeで「手漕ぎボートの漕ぎ方」のような動画を見てから乗るのとでは明らかに慣れるまでの時間が短縮できると思います。

ロマンチックにボートでデートをするつもりが、一転最悪なデートにならないとも限りませんので、手漕ぎボート初心者は必見ですよ!

いまのうちにボートの漕ぎ方をチェックしてイメトレしておけば準備はバッチリ…、かもしれませんよ(^_-)-☆

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