税務会計– category –
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住宅を新築等して補助金を受取った場合、確定申告は必要か?-「総収入金額不算入に関する明細書」記載例あり-
住宅に関して補助金を受け取ったら確定申告が必要なのか? 昨年の確定申告時期に、相談員として会場と電話にて一般の方々からのお問い合わせに対応する仕事をしたのですが、その際、ご相談を受けた内容のうち、一般の方だと諸々判断が難しいだろうなぉ、と... -
クレジットカードのポイント付与時・使用時の経理処理
クレカを使えば経理処理は時短になるし、ポイントもついて一石二鳥 経理処理を楽にするポイントの1つに「現金を使わない」ことが挙げられます。 小売・飲食・サービス業などお客様との決済の都合上、現金を使わざるを得ない業種は致し方ありませんが、経費... -
税制改正後の経営セーフティ共済、既存の加入者/新規加入検討者はどう対応すべきか?
本来の目的以上に節税対策として認知されている経営セーフティ共済 「節税」 この言葉の響きのせいなのか、「節税」の手法は、税理士等の専門家が税務知識を駆使し、税金を減らす方法をあみ出している、という印象を与えるようで、税理士業を生業としてい... -
インボイス未登録(免税)事業者へ報酬を支払う際の経理処理、源泉徴収について気をつけるべきポイント!
インボイス制度開始後、源泉徴収の処理は更に面倒になった 「源泉徴収」という制度、なかでも、源泉徴収の対象となる個人事業(フリーランス)の方に支払う報酬については、報酬を支払う側としては、その他の支払いと比較すると、各プロセスで手間ふえて面... -
ご家族の減税分を予定納税から控除するには「減額申請書」の提出が必要です(期限「11月15日」)
報酬・給与がない個人事業主はどのタイミングで定額減税を受けるのか? 「定額減税」 会社にお勤めの方の場合、所得税については、2024年6月以降に支払われる給与・賞与の支給時に、定額減税(本人3万+同一生計配偶者等1万×人数)の合計額に達するまで、... -
節税対策の優等生「社宅」を活用するために押さえておくべき要点!
借入社宅が節税対策として使用される訳とは? 「節税」というキーワードで検索すると、必ずヒットする対策のひとつに「社宅」があります。「社宅」という言葉には、どこか時代遅れで古臭いイメージがしますが、節税対策としては、昔から現在に至るまで、現... -
クラウドファンディングにより調達した資金の会計処理
資金調達の手段のひとつとして認知されてきたクラウドファンディング 外部から資金調達をする手段はいくつかあり、大別すると下記の4つに分類することができます。 「借入」 銀行、縁故者・知人からお金を借りる 「出資」 ベンチャーキャピタル(VC)、... -
仕事とプライベート兼用の支出(家事関連費)を案分計算する方法
まずは家事関連費を案分するための比率を決める 個人事業主(フリーランス)の経理で面倒な処理のひとつが「家事案分」です。事業所得の計算上、必要経費となるのは業務上直接必要であった支出だけなので、仕事とプライベート兼用の支出(家事関連費)につ... -
e-Taxのマイページで確認できること・できないこと(+アクセス方法)
2016年に本格的な運用が開始した「マイナンバー」、行政手続きのオンライン窓口として2017年に始まった「マイナポータル」、2020年にマイナンバーカードの普及を狙ってスタートした「マイナポイント」など、行政が運営するサービスには「マイ○○」という名... -
インフルエンサーに支払う「SNS投稿の対価」は源泉徴収の対象?
『所得税の源泉徴収制度』 報酬を支払う側としては、受取った請求書に記載されている請求金額、源泉所得税の控除の有無及び金額の確認、後日、控除した所得税の申告及び納付、と通常より手間が増えるので、正直「面倒くさい」。 一方、報酬の支払を受ける...