資金繰り– tag –
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税制改正後の経営セーフティ共済、既存の加入者/新規加入検討者はどう対応すべきか?
本来の目的以上に節税対策として認知されている経営セーフティ共済 「節税」 この言葉の響きのせいなのか、「節税」の手法は、税理士等の専門家が税務知識を駆使し、税金を減らす方法をあみ出している、という印象を与えるようで、税理士業を生業としてい... -
新設法人が最初に開設する預金口座は(開設までの日数が)早い・(手数料等が)安いネット専業銀行で十分です!
新設法人が金融機関に口座を開設することが年々難しくなってきている 法人を設立する際には、関係取引先との決済等のため、設立後できるだけ早く、金融機関に預金口座を開設をする必要がありますが、法人口座の開設は、年々、ハードルが高くなってきていま... -
融資の成功確率を高めるために申込時に金融機関に伝えるべきこと
中小企業が融資の成功確率を高めるためには、伝えるべきこと2点 2024年4月に改正された金融庁の「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」※の影響で、金融機関の融資スタンスが変わったのが一因となっているのか、今までなら通っていたはずの融資案件... -
リスケ開始から脱却へ~正常化までのプロセスは10年以上~
リスケ企業の正常化への道のりは、金融機関が想定する期間より長い 金融機関はリスケ審査を行う際「5年程度で通常返済に戻す」というシナリオを求めてきがちですが、現実には、そんな簡単に正常返済に戻すことはとても困難です。現実的な返済スケジュール... -
いまが狙い目!人手不足解消に使える「中小企業省力化投資補助金」
中小事業者は狙い目!令和7年度も継続見込の補助金とは 「令和7年度 経済産業省関係 概算要求等概要」にて、R5年度補正予算として1,000億円が概算要求されている補助金があります。それは「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金... -
国が積極的に利用を勧めている信用保証協会の保証制度
保証付融資も審査は厳しめになっているが、狙い目の保証制度はある! 信用保証協会の保証付融資は、中小企業にとって「借りやすい融資」となっています。なぜならば、民間企業からプロパー融資をしてもらいにくい中小企業が資金調達しやすくするために、国... -
中小企業にとって最適な取引金融機関の数はいくつ?
帝国データバンクの調査研究から見えてくる1・2行取引の有用性 突然ですが、あなたの会社は、いくつの金融機関とお付き合いされていますか? 銀行融資、資金繰り、経営、会計などがテーマの書籍やセミナー等では、企業規模にもよりますが、複数(3~5行程... -
コロナ融資の返済据置期間を延長する最後のチャンスです!
2019年12月頃に中国武漢で発生した新型コロナウイルスは、ここ日本でも猛威を振るいましたが、現状としては、感染者の発生は少数で推移し、街には活気が戻ってきているように感じます。しかし、前代未聞だった新型コロナウイルスの影響大きく、コロナ以前... -
個人信用情報を郵送で取得してみた【シーアイシー(CIC)編】
CIC信用情報の取得方法は3種類(来社、インターネット、郵送) 法人として、または、個人事業主として銀行融資を検討する際には、あらかじめ、個人(法人の代表者、個人事業主自身)の信用情報にキズ(滞納や延滞、債務整理といった事故の履歴)がないか確... -
資金繰り実績表を自社で作ってみよう!「02.資金繰り表フォーマットの見方と集計項目の設定について」
資金繰り表の作りは単純「月初残高±当月収支=月末残高」 前回は資金繰り表を作る目的や、資金繰り実績表を作成するための準備などについて書かせていただきました。 その記事のなかで、資金繰り表は、ご家庭で作成するような家計簿と同じように単純だと書...