【MF】家事関連費の案分には「家事案分」機能が◎(ただし注意点もあり!)

目次

「家事案分」機能の基本的な使い方

家事案分とは、個人事業主(フリーランス)の事業所得の計算上、仕事とプライベート兼用の支出(家事関連費)を、一定の割合を決めて、事業用と家事用(プライベート)に分けることです。

↓家事案分及び案分割合の設定方法については、過去記事をご参照ください。

マネーフォワードを使用している場合、定率の案分割合を使って案分計算をするなら、「家事案分」機能が便利です。あらかじめ案分割合を設定しておけば、その割合をもとに、自動で家事案分の計算をし、仕訳まで作成してくれるので手間がかからず、計算ミスも防げます。

「家事案分」機能の使い方自体は、非常にシンプルです。

STEP
家事案分する項目の補助科目を作成する

家事案分の対象となる金額を集計するために、勘定科目に補助科目を設定します。トップ画面から「各種設定」⇒「勘定科目」と進み、画面上部の「損益計算書」タブをクリック。設定画面の一番下の「+補助科目追加」をクリックして、新規で補助科目を作成します。

STEP
按分割合を「家事案分」機能に登録する

案分割合が決まったら、トップ画面から「決算・申告」⇒「家事案分」と進み、画面上部右側にある「+家事案分機能の設定」をクリックし、集計の対象となる勘定科目、補助科目及び案分比率を設定します。

STEP
年間の全ての処理が終わった時点で「家事案分」機能を使い案分計算する

あとは、年中の経理処理で電気代の支払いがでてきた際に、勘定科目「水道光熱費」、補助科目「電気代」を選択して、仕訳を登録していきます。1月~12月までの仕訳登録が全部終わったら、SETP❷の手順と同様にトップ画面から「家事案分」のページへ進み、「仕訳登録」ボタンをクリックします。すると、合計金額と案分割合に基づいて、金額が自動計算され、仕訳が作成されます。

「家事案分」機能を使う際の注意点とは?

「家事案分」は便利な機能ですが、気を付けたいポイントもあります。

【注意1】補助科目の登録を忘れる

ひとつめは、集計したい金額について仕訳を登録する際に、補助科目の登録を忘れて(又は間違えて)しまうことです。「家事案分」機能は、集計金額をもとにして案分計算がされるので、そもそも集計金額が間違っていると、案分計算も正しく行われません。

ミス防止策としては、単純ですが、案分計算前に、補助元帳を確認して、集計されていない月(金額)がないか確認することです!

【注意2】案分計算後に金額を修正する

ふたつめは、「家事案分」機能を使用して、家事案分の仕訳を登録した後に、各月に登録済の金額を修正してしまうことです。年内の仕訳の金額を修正しても、「家事案分」機能で自動計算された金額は自動では修正されません。

ミス防止策としては、年内の全てのデータを締める前に、「家事案分」のページを確認することです。一度「家事案分」機能で、家事案分の仕訳を計上した後に、その元となった各仕訳の金額を計算したり、案分割合を変更してしまっていた場合、要確認のアラートが表示されるため、この画面を確認しておけば、ミスに気付くことができます!

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