お絵描き素人が「読書ノート」替わりにマインドマップを書き始めて気づいた3つの利点

マインドマップ

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お絵描き素人にはマインドマップは敷居が高いと思っていた

以前に勤務していた会社の話なのですが、その会社の社長はとても神田昌典さんが大好きなようでした。セミナーに参加したり、有料メルマガを購読していたり、当然フォトリーディングも修得していたようで、社内でササッと読書している姿もよく見かけました。そんな社長のことですから、当然マインドマップという言葉を社内で聞く機会も度々ありました。

一方、僕はといえば、その会社に勤務し始めるまで、ほとんどビジネス書を読まなかった人間でした。そのため「神田昌典?誰??」って状態だったので、会社で飛び交うそれらの言葉が何なのか、最初は全くわかりませんでした。

しかし、会社で課題図書が設定されていて、当然、神田さんの著書『非常識な成功法則』『口コミ伝染病』『成功者の告白』などが必読とされていたので、読んでいるうちに僕も、神田さんの発想だったり物の考え方だったりに影響をうけるようになっていきました。

そのため、マインドマップについても興味はあったのですが、元来お絵描きがあまり上手ではなく(絵を描くのは凄い好きなのですが…)、また一見敷居が高く感じられたので実際に書いてみるというところまでは当時はいきませんでした。

まずは基礎を勉強し、道具を揃えてみた

そんな折、ふと目にとまったのがコチラの記事です↓
マインドマップは『記憶できる読書術』 #mindmapjp – ライフハックブログKo’s Style 

Kosukeさんは、月20万PVのブログ『ライフハックブログKo’s Style』管理人であり、認定マインドマップ・アドバイザーとしても活躍されているそうです。マインドマップ関連以外にも書評をはじめ、お役立ち情報が満載なので、いつもこっそり参考にさせていただいております m(_ _)m

丁度、その頃ブログを始め、書評なども少し書き始めていたのですが、いざ、文章を書こうとすると自分が書籍から得た知識を上手く文字に落とし込めなかったり、そもそも、書くための時間が異常に長く必要だったりと、少々悩んでいた時期でした。

そのため、エントリーを読んだとき「これは使える!!」と思い、読書に活用することに決意しました。

そこで早速必要なものを買い揃えました。といっても、別にそんなにたいしたものは必要ないですが…。

↓まずは、本書でマインドマップの基礎を学習しました。

↓つぎにハンズでペンを買いました。

僕が買ったのは12色のセットです。値段も手頃で、書いて乾いた後に消せるのがメリットです。ただ、若干ペンによってはインクの出にムラがあり、紙によって滑り具合が結構変わるので、その点が少々デメリットかもしれませんが、お絵描き素人の僕にとっては、これで十分です。

ちなみに紙は普通のA4のコピー用紙を使ってます。

実際にマインドマップを使うようになって気付いたこと

基本書を読んだだけの浅知恵ですが、マインドマップは企画出しや、スピーチの構成、商品開発、数値目標の設定など、色々な用途で使えるようです。ただ、今のところ僕は、「読書ノート」替わりとしてしか使用していません。

もちろん様々な場面で活用してみたいとは思うのですが、まだマインドマップについて深く知らないので活用しきれていないという理由と、今は受験勉強一本の生活をしているためあまり活用場面が無いというだけで、他の場面では活用しずらいという理由ではありません。

そのため、マインドマップの魅力を伝えるには少々説得力に欠けるかと思いますが、僕が現時点で感じているマインドマップの利点は次の3点です。

1.要点を見つけ端的に表現できるようになった

まだしっかり出来ているとは言えないもののマインドマップを描くときは、重要な箇所を、文書ではなく、短い言葉で表現する必要があるので、書籍を読む段階でまず重要事項を見つけることを意識して読むようになりました。

また、以前に比べると文章で表現する際に不要な言葉を削ぎ落とせるようななってきました。(まだまだ、まだまだ未熟ですが)

2.記憶として定着しやすく、マインドマップを見返すと更に記憶が蘇る

僕の印象では他人の描いたマインドマップはあまり、他の人にはとっては役に立たないと思います。正直、書籍に掲載されている参考のものを見ても、絵が上手いなぁと思うことはあってもそれを見てピンとくることはありませんでした。

ただ、自分が描いたマインドマップは、自分にとって重要なことをイメージとして頭に焼き付けることができるので、記憶の定着度が高く、マインドマップを見返すことによって記憶が直ぐに蘇ってきます。

3.マインドマップを描く作業が単純に楽しい!

これは僕が絵が好きだという理由だけですが、単純に描いていている作業が楽しいです。マインドマップは色を沢山使うし、できるだけ記憶に残りやすいようにセントラルイメージ(中央に描くイメージ図のこと)を考えるのも楽しいです。

久々にマインドマップだけじゃなくて、絵が描きたくなったほどです。(^_-)-☆

まとめ

まだまだ数十枚程度しか描いてないですし、使う用途がまだ限られていますが、「読書ノート」替わりにマインドマップを使うのは自分には合っていました。

これからも、マインドマップを描くこと自体が目的にならないように、それを使うことによって効率があがるようであれが積極的に活用していこうと思います!

オリジナル記事の投稿年月日:2012年6月24日
当記事は管理人が過去に運営していたブログ『」リー:リー:リー』に投稿した記事です。管理人のミスでブログ自体が消滅してしまいましたが、生原稿が残っていたものを若干修正のうえ、再アップさせていただいております。

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