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インボイス制度と改正電子帳簿保存法、結局「何」を「いつまで」に準備しておけばいいの?
インボイス制度と改正電子帳簿保存法、この2つの制度は、法人(又は個人事業者)としては、現状の経理を含むバックヤード業務を変えざるを得ない、少なからず負担が生じます。 ただ、インボイス制度については制度開始迄あと1年ちょっと、改正電子帳簿保存... -
個人事業者は相手の利便性と自身の手間を考慮し「適格請求書発行事業者公表サイト」へ屋号、通称・旧姓等を公表すべきか?
適格請求書発行事業者の登録申請書だけでは屋号、通称・旧姓等は公表できない インボイス(適格請求書)を発行するため「適格請求書発行事業者の登録申請書」を提出し、登録がされると、登録内容が「適格請求書発行事業者公表サイト」に公表されます。 法... -
2022年中に適格請求書発行事業者の登録申請書を提出する場合の記載例(課税事業者・免税事業者)
現状、免税事業者か課税事業者かで記載方法が違う 2023年(令和5年)10月1日から新たにインボイス制度がスタートします。制度開始に向けて、インボイス(正式名称「適格請求書」)を発行するために、既存の請求書フォーマットをインボイスに対応するように... -
定額小為替を購入・使用した際の経理処理
送金手段として使われる「定額小為替」 キャッシュレスの時代に、使用する頻度はあまりないかもしれませんが、まれに、支払方法が「定額小為替」しかない場合があります。 「定額小為替」とは、現金を送金する手段のひとつで、送金元が、ライブのチケット... -
【海外FX】HFM(旧HotForex)法人口座の開設は審査書類が少なく手続きも簡便
法人名義でFX口座を開設するにあたり海外FX業者を選択した理由 近年は、法人名義でFX取引をしている会社もありますし、現状は個人名義でトレードをしているが、将来的には税金面等を考慮して法人設立を考えているという方もいらっしゃるでしょう。私自身も... -
意外と知られていない銀行員の役職と各部署の担当業務
金融機関で働いている銀行員の肩書と序列 どの業界も、業界特有の慣習や専門用語があるので、その業界とあまり接点のない外部の人間からすると、分かりづらいものです。 これは金融機関についても例外ではなく、融資を受ける側の会社・個人事業主と金融機... -
【MF】覚えておきたい基本機能-③仕訳辞書(応用)
総合振込の出金履歴を支払先ごとに手動で分解するのが面倒くさい クラウド会計で経理を効率化するコツは、できるだけ手動でデータ入力しないことです。 手動でデータ入力をするなら従来のインストール型の会計ソフトの方が早く入力できます。しかし、手動... -
経営の意思決定に活かせる月次試算表を作るに押さえておくべきポイントとは?
自社の数字を確認するのが、決算書だけだとしたら危険です 会社を経営していて、いちばん気になるのは決算でしょう。決算の損益により税金が確定しますし(ゆえに過度に節税を求める経営者も...)、融資の際に金融機関に提出する書類のなかでも決算書類が... -
【MF】覚えておきたい基本機能-②仕訳辞書
複合仕訳は「仕訳辞書」でデータ入力の手間を減らす クラウド会計ソフトは、預金口座、クレジットカード、交通系電子マネーなど、API連携できるものは、連携してデータ入力の手間を省くのが基本です。 ただ、預金口座の連携については入出金履歴によるデー... -
【MF】覚えておきたい基本機能-①仕訳コピー
クラウド会計効率化のコツは手動入力をしないこと freeeやマネーフォワードクラウド等のクラウド会計ソフトを導入する動機・理由として、経理にかける手間・時間を減らしたい、という方が多いでしょう。 クラウド会計による経理効率化のコツは、ずばり「手...