
【Spotify】ヘビロテ・プレイリスト(2025年2月)
2025年2月中に、個人的によく聴いた曲を、ただただ、紹介させていただくコーナーです。
自分は仕事中は気が散ってしまうので音楽を聴けない派で、もっぱらウォーキング中に聴くことが多いのですが、皆様はいかがでしょうか? 今月ご紹介させていただく曲のうち1曲でも皆様の新しい音楽の出会いのキッカケになりましたら幸いです!
「Is this love?」逢田梨香子
Aqoursは箱推し、なかでも桜内梨子&逢田さん推しなので、2月18日に配信された新曲は当然ヘビロテ!
3月にリリースされるNEWアルバム『装飾』にも収録される「Is this love?」は、ここ最近の逢田さんの楽曲とは異なる雰囲気だと思ったら、現在放送中のTVアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のEDテーマとして書き下ろされた楽曲とのこと。アニメも観てみましたが、確かに、主人公の女の子・川井モナのキャラにピッタリな歌詞・曲調だったので納得。
歌詞のとおり「あざとラブリーガール」な逢田さん表情が満載のPVも最高、助かります!
「Espresso」Sabrina Carpenter
アイドル、俳優としての経歴もあるサブリナ・カーペンターが、2024年4月に配信し大ヒットした「Espresso」。SSWとしてのキャリアも長く、同曲も収録されているNEWアルバム『Short n’ Sweet』で既にキャリア6枚目というから圧巻の一言。
Tiktok経由で人気が爆発したそうだが、Tiktokとは無関係なオヤジでも、この低音強めのディスコナンバーには思わず腰が反応してしまいます。いい意味で「ビッチ感が満載」な同曲は、PV同様、夏の海はもちろん、音響バッチリのクラブで爆音で聴いたら映えるに違いない。
「よくないね」OKAMOTO’S
2025年1月発売されたデビュー15周年、通算10枚目のアルバム『4EVER』。ベースを嗜む者としては、ハマ・オカモトさん関連の楽曲や動画はちょくちょく観聴きしてきた反面、OKAMOTO’Sとしての音源はいままで通ってこなかったのを、同アルバムを聴いて、激しく後悔。
「いいじゃないですか!!」
楽曲のタイプが曲ごとに異なるものの、全曲通して懐かしいさを感じるのが不思議。思いっきりレッチリ・リスペクトな「Continue」も捨てがたいが、シティポップぽい要素を感じる「よくないね」が一番のお気に入り!
「Tender Defender(feat. Theo Katzman)」Vulfpeck
2024年9月のツアーのライブ会場でライブレコーディングされたNEWアルバム『Clarity of Cal』からの先行リリース。現行のファンクバンドでは1、2を争うほど大好きなバンドであるとともに、Joeも大好きなベーシストの一人です。
「Tender Defender」は、TheoのボーカルとJoeyのサックスが印象的な16ビートのスローバラードで、聴いていると、自然と身体がスイングし、音にしっぽりと浸れます。歌詞が聞き取れないので、全然違ったら申し訳ありませんが「春の訪れ」が感じられる一曲です。
「Gonna Get In My Way(Live)」The New Mastersounds
前述の1、2を争う大好きなファンクバンドの1つがThe New Mastersoundsです。2001年のデビューアルバム『Keb Darge Presents The New Mastersounds』から、早20年以上、ご機嫌なファンクナンバーを量産してくれています。
「Gonna Get In My Way(Live)」は元々、2022年に発売されたアルバム『The Deplar Effect』に収録されている曲を、バンド結成25周年のワールドツアーにて、Vo.シェルビー ケンプとKey.クリス・スパイズを迎え、ライブ録音されたものです。
ショート動画全盛の今、7分を超える長尺の音源は聴いてられないって? いやいや、一回聴いてみっ、飛べっから!
「五月雨」NORIKIYO
2024年5月にリリースされたNORIKIYOさんの『五月雨』(さみだれ)。Abemaのオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』のEDとして使用されています。元々TVドラマ好きっ子だったですが、約10年前にテレビを捨ててから、見る機会は激減しちゃったんですけどね、「般若さん主演、麻薬取締課刑事がラッパーとして潜入捜査を行う実話を元にしたドラマ」という文句に釣られ、つい課金して観ちゃいましたよ!
いやぁ~面白かったです、ラッパーと俳優陣の絶妙な配役、ギュと詰まった6話完結のストリー展開、そしてOP「「MOGURA -裸足のままで-」」とED『五月雨』、良作です、オススメ!
「Sunrise」DJ Mitsu The Beats
2025年1月29日に配信リリースされたDJ Mitsu the Beatsの新作は、曲冒頭のピアノの旋律で一発でわかると思いますが、あのノラ・ジョーンズの代表曲「Sunrise」のカバーです。
DJ Mitsuさんのトラックは、どの曲もそうですが、高価なサウンドシステムやヘッドフォンを通して聴いていなくても、あたかも立体音響システムで鳴らされているかのような、「音」に包み込まれるような不思議な感覚を味わえます。曲名は「Sunrise」ですが、聴く時間は問いません、何時聴いても名曲は名曲ですから!
「Ⅱ MOST WANTED」 Beyoncé, Miley Cyrus
2024年発売、ソロ8枚目にして、カントリーアルバム『カウボーイ・カーター』に収録の一曲。先月開催された第67回グラミー賞にて、ビヨンセがベストアルバム受賞したが話題になりましたが、個人的には、賞レースにあまり興味がないこともあり、ビヨンセが今までベストアルバムを受賞していなかったという事実のほうが意外でした。
アメリカでは確固たる地位のあるジャンルとは言え、カントリーについては無知のうえ、ビヨンセといえばR&B/ソウルのイメージが強いので、どうしてもしっくりこない点はあるのですが、今作では、マイティー・サイラスとのデュエット曲「Ⅱ MOST WANTED」が最もリピした曲です。
「Crazy in Love(feat.JAY-Z)」 Beyoncé
上記のビヨンセの新作アルバム『カウボーイ・カーター』を聴いていると、どうしても聴きたくなるのが2003年発売の1stソロアルバム『Dangerously in Love』、なかでも1曲目の「Crazy in Love(feat.JAY-Z)」です。
若い頃リアルタイムで聴いていたという思い出補正を差引いても、The Chi-Litesの「Are You My Woman? (Tell Me So)」をサンプリングしたRich Harrisonプロデュースの楽曲は素晴らしく、そのトラックに乗るビヨンセの歌声からは、なんというか「無敵感」が迸っていて当てられます!
「ビーナスバグ」星街すいせい
2025年1月にリリースされた3rdフルアルバム「新星目録」に収録されている一曲。
ホロライブ所属のVTuberである一方、アルバムを3枚リリースし、日本武道館でのライブも成功させている一流のアーティストでもある彼女。個人的に「ビーナスバグ」は、すいちゃんのSっ気のある歌声が、あの「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんが作詞作曲編曲した少々攻撃的な曲調に非常にマッチしていて好きな一曲。
しかし、出だしの歌詞「渋谷5時」と聴くと、反射的に、鈴木雅之と菊池桃子さんの「渋谷で5時」を連想してしまうのは、年の性か…。