思わず大声で歌いたくなる名曲10選

だいぶ前になりますがライフハッカーにエントリーされていた記事「英語週間【その5】~勉強嫌いな人でも音楽が好きな人なら英語はきっと上手くなる!」を読んで、英語曲の歌詞を丸暗記する勉強(?)をしていました。

100曲くらい覚えると、数多くのアーティストの言葉やフレーズが頭の中のデータベースに登録され、活用できるレベルに近づきます。

詳しくは元記事を読んでみていただきたいのですが、歌詞を覚えるメリットが色々書かれているうち、上記のフレーズに触発されたのです。丁度、ボイトレに通っていた時期でもあったので、1曲1曲丁寧に歌詞を暗記するだけでなく、暗記した歌詞を実際に課題曲にして歌えるようにも頑張っていました。

そんなわけで今回は、聴いていると思わず大声で歌いたくなる曲を10曲集めてみました。

目次

『Gone』Ben Folds

Ben Folds Five解散後、2001年のソロ1st『Rockin’ The Suburbs』に収録されています。
季節的には秋から冬へ、つい人恋しくなる季節に昔よく聴いてたのが、Ben Folds FiveとWeezerの2バンド。僕の中では泣きメロの2大双璧でした。綺麗なメロディーラインが、心地よくも切ない気持ちにさせてくれる曲が多く。その中でも『Gone』曲は、歌詞も切なく激エモな名曲です。

『Pale New Dawn』Jets To Brazil

昔、ロッキング・オンの渋谷陽一さんのラジオ番組「ワールドロックナウ」で毎年12月に大貫憲章、伊藤政則の二人をゲストに重鎮3人がそれぞれオススメの音楽を紹介するコーナーがあって、そこで大貫憲章が紹介してて知ったJets To Brazil。大貫さんはこのバンドを 「大人のためのパンク・バンド」 みたいな表現で、紹介してたと思います。
アルバムを通してミドルテンポの曲が多く、当時は「エモ」という言葉で括られていたような印象がありますが、ガツンと脳天かち割るような衝撃、というよりは、じわじわと心に染みこんでくるような良さがありますよ。

『One Love / People Get Ready』Bob Marley & The Wailers

僕は、特にレゲエが好物な訳ではありませんが、良い音楽にジャンルなんて関係ないですからね。この曲はタイトルからも分かる方は分かると思いますが、カーティス・メイフィールド『People Get Ready』が元ネタとなっているため、メロディーラインは似ていますが、歌詞は一部を除いて完全にオリジナル、非常にメッセージ性の強く、共感を覚えます。

『Across 110th Street』Bobby Womack

1973年発売、映画と同名のサントラに収録された『Across 110th Street』。ボビー・ウーマックとの出会いは確か何かのコンピだったような記憶がありますが、一発で気に入りました。バックの演奏もさることながら、サム・クック~オーティス・レディング~という流れを汲んだ、ゴスペルをルーツに持つディープな歌声は、どこか捩り鉢巻を頭に巻いた昭和の頑固親父を思い起こさせます。
普段ソウルとか聴かない方は、最初はとっつきにくいかもしれません、なんてったって頑固親父風ですから(^_-)-☆ ただ、一度その魅力に取り付かれてしまったら貴方はきっとブラック・ミュージックの虜となるでしょう!

『Don’t take it too hard』Tuomo

2007年発売『My Thing』に収録されている『Don’t take it too hard』タモリ倶楽部空耳アワーであのクリス・ペプラーさんが投稿した空耳の歌詞「和美 O型 パパ(’CAUSE WE’VE ALL GOT OUR PROBLEMS)」でもお馴染み(?)ですよね!70’sソウルの音を「今」の感覚で鳴らした感じの「生音」は心地よく、歌詞の内容と同様にポジティブな気持ちにさせてくれます。

『Holiday』Weezer

ウィーザーの1stアルバム『Weezer』に収録されていますが、っこのアルバムは名曲揃い。
ウィーザーは昔何度かライブに行ったことがありますが、他の外国のバンドに比べて、お客さんが合唱している率が高いと思います。みんなで大合唱になっている場面がよくあります。
結構なファンでも歌詞となるとサビしか歌えない曲って結構あるのですが、彼らの曲は比較的メロディに歌詞が詰まってない(?)ので英語でも歌いやすいんですよね! その上、彼らの特徴でもある泣きのメロディは唄っているとなんか気持ちがいいんです(^^♪

『Let Me Down』 No Use For A Name

No Use For A Nameの代表作ともいえるアルバム『Hard Rock Bottom』からの1曲。演奏は激しく、だけどメロディラインが綺麗なバンドが好きたっだ僕は、数あるパンクバンドの中で、当然ノーユースも大好き。
パンクとかちょっと…、という方にもオススメできる何年後、何十年後もずっと聴き継がれる、歌い継がれる名曲なので、是非、一緒に聴いて、一緒に歌いましょう♪ 今は天国で歌っているであろうトニーに届くように!

『Higher Ground』Stevie Wonder

実は、この『Higher Ground』を知ったのは、高校生の時、これまた僕が大好きなレッチリのカヴァーVer.でした。もちろん当時からスティーヴィー・ワンダーの名前ぐらいは知っていたのですが、その頃はパンク系のバンド一辺倒だったので、恥ずかしながら元曲が彼の曲、しかもグラミー受賞の傑作アルバム『Innervisons』に収録されている曲だとは全く知りませんでした。
とにかくノリノリになれますし、難しい英単語もあまりないので、歌いやすいと思いますよ(^_-)-☆

『I love you』 Weldon Irvine

Weldon Irvineの76年にRCAから発売されたアルバム「Sinbad」に収録されている名曲中の名曲「I Love You」。「Free Soul」のコンピで聴いたのが最初でしたが、「Free Soul」シリーズは、ジャンルを超えて独自の目線でセレクトされた曲の数々、音楽好きなら堪らない名レーベル括りのコンピ、はたまた、アーティストの括りのコンピでさえも普通のベスト盤とは異なる選曲はエッヂが立っていて格好良かった!
「I Love You」はメロディラインが超絶美しいですし、歌詞もひたすら甘いので、歌っていていると自分の世界に浸れますよ(^^♪

『She』 Elvis Costello

Best盤『The Very Best of』やサントラ『ノッティングヒルの恋人』などに収録されている『She』
エルヴィスと聞くとやはりプレスリーのほうが真っ先に頭に浮かびますが、エルヴィスコステロは、昔パンクにはまったときに彼の1st『My Aim Is True』を聴いたのが最初なので、「コステロ=パンク」というイメージがあります。
ただ、そのファーストで既に「Alison」みたいな見事なスローを披露してたし、ロック、カントリー、ジャズ、など多方面のアーティストと共演してるし、ロックの殿堂入りもしてるし…、ほんと多才な人です!

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