資金繰り– tag –
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2025年度に創設される補助金、2024年度から継続される補助金
2024年11月から12月にかけてに経済産業省から「経済産業省関係令和6年度補正予算案の事業概要」と、中小企業庁から「令和6年度補正予算案 中小企業・小規模事業者等関連ポイント」がそれぞれ公開されました。 この資料によると、現在募集されている補助金... -
銀行に融資を断られた時に、絶対にしておくべきこと
断られた理由は必ず具体的に聞く 金融機関に融資を申し込んだけれども、断られたという経験をしている経営者は少なくありません。 その際に、よく言われている理由が、「総合的に勘案して、今回の融資は見送らせていただきます」というもの。この理由だけ... -
社長が保証人にならなくてもいい、日本政策金融公庫の4つの融資制度
日本政策金融公庫には、法人の代表者の個人保証なしで借りられる融資制度が、コロナ関連(新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付、新型コロナウイルス感染症特別貸付)を除くと、4つあります。 生活衛生改善貸付 生活衛生関係の事業(理美... -
決算書の内容が悪くても、融資をしてもらえる中小企業になる方法
金融検査マニュアル廃止は、融資方針にどう影響を与えたか? 20 年前に、不良債権問題が深刻化し、国内大手金融機関の破綻が相次いだことから、金融庁はその前身である金融監督庁として発足しました。 10 年前には、サブプライムローン問題を発端として、... -
「自社は、今、どれぐらい借りることができるのか」金融機関が考える借入限度額の目安となる計算方法とは?
企業経営を行っていく上で、重要になるのが「融資」です。なぜならば、必要な資金を調達できるかできないかで、事業の運営方法が変わってくるからです。 その為にも、「あと、どれぐらい借りられるのか?」ということは、気になるでしょう。 今回は「金融... -
融資が「通りやすい」業種・企業状況・時期はあるか?
事業者から金融機関に対するよくある質問に「融資が通りやすい業種」「融資が通りやすい企業」「融資が通りやすい時期」とはどういうものか、というものがあります。 融資が通りやすい「業種」 この質問は本当に多いのですが、結論から言うと「融資が通り... -
税制改正後の経営セーフティ共済、既存の加入者/新規加入検討者はどう対応すべきか?
本来の目的以上に節税対策として認知されている経営セーフティ共済 「節税」 この言葉の響きのせいなのか、「節税」の手法は、税理士等の専門家が税務知識を駆使し、税金を減らす方法をあみ出している、という印象を与えるようで、税理士業を生業としてい... -
新設法人が最初に開設する預金口座は(開設までの日数が)早い・(手数料等が)安いネット専業銀行で十分です!
新設法人が金融機関に口座を開設することが年々難しくなってきている 法人を設立する際には、関係取引先との決済等のため、設立後できるだけ早く、金融機関に預金口座を開設をする必要がありますが、法人口座の開設は、年々、ハードルが高くなってきていま... -
融資の成功確率を高めるために申込時に金融機関に伝えるべきこと
中小企業が融資の成功確率を高めるためには、伝えるべきこと2点 2024年4月に改正された金融庁の「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」※の影響で、金融機関の融資スタンスが変わったのが一因となっているのか、今までなら通っていたはずの融資案件... -
リスケ開始から脱却へ~正常化までのプロセスは10年以上~
リスケ企業の正常化への道のりは、金融機関が想定する期間より長い 金融機関はリスケ審査を行う際「5年程度で通常返済に戻す」というシナリオを求めてきがちですが、現実には、そんな簡単に正常返済に戻すことはとても困難です。現実的な返済スケジュール...